Itsutsu no Shohin - Nishikigi ni Yosete
錦木
[ジャンル] | 現代音楽 |
[作曲様式] | 組歌 |
[対象楽器] | 長沢 勝俊 - 箏 - 1973 |
詩 :
一 かみのおまえの、みしめなわ、そよふくかぜにも、なびけばなびく。 二 つらきこころを、うちすてて、ものぐねりや、ながめされそ、 そふりわるや、うちとけよ、くずみても、せんなや。 三 やまがらが、かごのうちでの、うらみごと、かごはソレこかごで、 ノウサテもんどりを、うたれぬ。 四 しちりおばまのナ、すなのかぞほど、おもへども、 えんがソレうすいやら、ノウサテそひもせず。 五 おつとはにしきぎ、とりもちて、さいたるかどを、たたけども、 うちにこたふる、むしのねの、おもひきろやれ、こいのみち、 六 しのべども、ンおもふきみには、あはずして、むらさめが、 はらはらはらはら、はらはらはらほろと、ふるほどに、 おもいきろやれ、こいのみち、きりはったりちゃう、 七 とてもおすちゃるものゆゑに、さりがたいとて、 まいろうか、うきよのなかの、さんだんに、サいいつること、 よごといはれうよりも、なまなかいちやは、まいるがイヨ、 いやいやいやなら、はじめにいやとは、おしやらで、いまさら、 なにとなろぞノ、おもはざなきそ、ますはなぐるひ、 |
錦木 は下記のアルバムに収録されています
アルバム | アーティスト | |
Art of the Koto - Volume III |
箏 : 吉村 七重 | |
This piece, as set of five sketches named after traditional colours, was written in 1973 by Katsutoshi Nagasawa. Their warm and approachable melodies have contributed much to developing a fan base for the instrument, while the comparative simplicity of the techniques required to play them means that most nijugen players study them as part of the learning process.
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